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緑水だより

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2008.10.01

地酒と洋菓子の新諏訪名物 「酒粕(かす)サブレ」人気

中央食品の伊藤泰輝社長と、酒ぬのや本金醸造の宮坂恒太朗専務の若手経営者2人が、互いの技術を持ち寄って創作した洋菓子「酒粕(かす)サブレ」が予想以上に評判を呼んでいる。当初は商品化を考えていなかったが、同酒造の酒蔵の店頭に置くと、うわさが口コミで広がり、今年姫路市で開かれた全国菓子大博覧会では「全菓博会長賞」を受賞した。両社は4日の「上諏訪街道呑(の)みあるき」を前に、贈答用を製造し、当日同酒蔵で販売する。
 2人は、近隣同士でまちづくりを進める仲間。昨年2月に開かれた上諏訪お菓子まつりに出品するため、同酒造で出る酒粕を素材にした菓子作りを試みた。バターなどと生地に練り込み、焼き上げると、酒粕独特の味やこくがまろやかになり、塩味とチーズに似た味、ナッツ感覚が特徴の洋菓子が完成した。
 「お菓子まつりで思ったより反応が良かった」と、その後わずかずつだが店頭に置いた。4年に1回開かれる同菓子博覧会にも応募し、大賞を受賞した。
 サブレは酒粕の出回る時期に製造が限られることやバターの高騰などの課題があるが、2人は「喜んでもらえる兆しがあるので、異業種の技術を融合した諏訪名物の一つにしていきたい。日本酒に親しんでもらえるきっかけにもなれば」としている。
 贈答用は32枚箱入り(1050円)で、包装は1升瓶を包んでいる包装紙を利用している。呑みあるきイベントで披露する。従来の16枚袋入り(500円)も並べる。

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